第29回 がん哲学外来「大仏さんカフェ」

令和元年最後のがん哲学外来「大仏さんカフェ」は、参加者の心が和む『竜笛』演奏から始まりました。

病院のがん相談員さんから「大仏さんカフェ」を教えてもらったと参加された方。親子ほど年の差があるAYA世代の方を驚かせるぐらい明るい雰囲気の「大仏さんカフェ」でした。

初参加者の中には末期とは思えないほど明るい表情にこちらが元気をいただくほどでした。本音で話し、そして聴けて、免疫アップしたとのこと。

「頑張りま~す」と感想文をいただきました。

今回、がんと闘っている友が今年の締めくくりに頑張って参加していただいたことに感謝。

どんな状況であれ、参加者みんなであなたの語らいに耳を傾けている心温まる姿、それが「大仏さんカフェ」です。

今年も多くの方々のご参加ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

来年も、がん哲学外来「大仏さんカフェ」をどうぞよろしくお願いいたします。


第29回 がん哲学外来「大仏さんカフェ」

令和元年最後のがん哲学外来「大仏さんカフェ」は、参加者の心が和む『竜笛』演奏から始まりました。

病院のがん相談員さんから「大仏さんカフェ」を教えてもらったと参加された方。親子ほど年の差があるAYA世代の方を驚かせるぐらい明るい雰囲気の「大仏さんカフェ」でした。

初参加者の中には末期とは思えないほど明るい表情にこちらが元気をいただくほどでした。本音で話し、そして聴けて、免疫アップしたとのこと。

「頑張りま~す」と感想文をいただきました。

今回、がんと闘っている友が今年の締めくくりに頑張って参加していただいたことに感謝。

どんな状況であれ、参加者みんなであなたの語らいに耳を傾けている心温まる姿、それが「大仏さんカフェ」です。

今年も多くの方々のご参加ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

来年も、がん哲学外来「大仏さんカフェ」をどうぞよろしくお願いいたします。



第6回 県民交流大会「がん体験談と勉強会」

今年も天候に恵まれての11月17日(日)第6回県民交流大会「がん体験談と勉強会」を開催。

 

今回は在宅医療をテーマに、体験談では1年3ヶ月の通院と在宅医療を経験された遺族のお話である。在宅医療の切り替える時期と病院の主治医と在宅医との連携が気がかりであったとのこと。いざ在宅始めてみると、家事が出来なかった家族も工夫次第で出来るようになり「家では自由でいい」との患者の言葉は多くの親族との会話も弾み、気兼ねなく友人との電話も出来たことなど、手を取り合って家族全員で最期を看取ることが出来たことに在宅医療の利点とも言えるようである。

がん患者が在宅医療で家族をお世話していくうえで、ケアをしてもらうものは「ありがとう」の言葉が必要で、ケアをしているものは「笑顔を忘れない」ことであるが、時が経つにつれてお互い「ありがとう」の言葉が無くなってきているようで、「笑顔」がなくなってきているようである。この様な時に、訪問看護師やヘルパーさんの訪問がホッと出来るときとのことである。

では、自分らしく最後を迎えるにはどうすればとのことであるが、今回は奈良県での長く在宅医療をされている、医療法人 ひばり往診クリニック奈良在宅ホスピスセンター 院長森井 正智氏にお話をいただきました。 

がん在宅死亡率全国平均12.4%、奈良県は16.3%と全国で3位である。いい在宅医の見つけ方で患者・家族の満足度が変わってくるように思える。早めに自分の症状を知り元気なうちに在宅医を探すことなど自分の最期をどうするかを自分で決めておくことである。



第28回 がん哲学外来「大仏さんカフェ」

 

9/28(日)リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019奈良会場で開催いたしました第28回がん哲学外来「大仏さんカフェ」は、みんなの願いが伝わり天候に恵まれ多くの方との出会いがありました。

飛び入りで参加くださったお医者様、がんになってからはなかなか人との関わりと外出することすら出来なかった方の参加に、みんなは必死でその方お話を聞こうとする姿勢は正に対話そのものでありました。

「今日ここに来られたことを第1歩と捉え、これからみんなと一緒にがんと旨く向き合える自分になっていきませんか」等の対話と時の経過で顔の表情も明るくなられNCN若草の会の仲間としてスタートされました。

今年のテーマ【Shak Hands ~つなごう命~愛と笑顔で】そのものとなりました。

今年もお別れした方々へルミナリエに思いをお届けました。

 



第27回 がん哲学外来「大仏さんカフェ」

6月16日(日)開催のがん哲学外来「大仏さんカフェ」は、梅雨空を跳ね返すかのように満員御礼、笑顔と思いがいっぱいの器となりました。

場所提供をいただきましたデイサース LaLaあやめ池さんの看板犬ヒナタちゃんが参加者をお出迎え。

がん患者家族としての悩みは尽きず、家族としての接し方、替われるものなら自分がと、参加者に思いを語り、みんなから寄り添ってもらいながらみんなで解消の道探で、帰り際には「参加して良かった」の言葉に「大仏さんカフェ」の意義を感じました。

 

次回のがん哲学外来「大仏さんカフェ」は、9月28日(土)リレー・フォー・ライフ・ジャパン奈良の会場で開催予定



2019年度 第7期通常総会とラフターヨガ

奈良県全がん種の患者会であるNCN(奈良キャンサーネットワーク)若草の会は4月21日 2019年度 第7期通常総会を開催。

がん患者さん・家族に寄り添えるがん医療推進と提案をしてまいります。

そして、想いを語る対話の場としてがん哲学外来「大仏さんカフェ」、医療機関、行政、市民参加型のがん体験談と勉強会の「県民交流大会」を開催してまいります。春を待ちわびていたかのように3月17日開催の第26回がん哲学外来「大仏さんカフェ」は満席御礼となりました。

今回の総会後、奈良県で一番のラフターヨガティーチャー安藤 和子先生による『ラフターヨガ(笑いヨガ)体験を始めよう』を開催。

 

参加者誰もが即笑いの虜になり子供のような遊び心と大声で、「やったー やったー イエ―イ!」と、体がポカポカ、免疫アップとなった一時でした。

 



第26回 がん哲学外来「大仏さんカフェ」

今回は、奈良県では2名しかいらっしゃらない臨床宗教師さんのお話と、2019年2月19日に厚生労働省より、がん患者に係る要介護認定等の申請で特定疾病の名称の記入は「末期がん」「がん末期」から「がん」と記載されたもので申請が出来ることのお話を、三宅町社会福祉協議会ケアマネージャーさんにお話をいただきました。

これからも、大仏さんカフェでは多職種の方にも参加をいただき患者さん・家族の方々に情報をお伝えしてまいります。

次回のがん哲学外来「大仏さんカフェ」は6月16日(日)デイサービスLaLa あやめ池にて開催。



2019年 新年会(親睦会)

2019年1月20日(日)NCN若草の会 新年会(親睦会)を奈良ロイヤルホテル 竹の家で開催。

大阪からご参加いただいた方、そしてバスと電車を乗り継いでのご参加。

前々から楽しみにしてくださっていた方。

みなさま雨の中ご参加ありがとうございました。

なかなか、お会いすることのない方同士、今日は親睦を深めることが出来たようです。

欠席をされた方々の近況を伝えさせていただきました。

食事後場所をホテル隣のカラオケに移して青春時代を振り返る歌声、小道具まで用意してのパフォーマンスに、発見をさせていただきました。

芸の達者な方が多くその能力を今年もNCN若草の会のお力になっていただけますようお願いいたします。

会則を持つ患者会として発足いたしましたのが2013年3月。

前代表が成し得なかった事を、会員の皆様と一緒に一つひとつ実現してまいりました。

今回の新年会(親睦会)は意義のあるものとなりました。

 

今年もNCN若草の会をよろしくお願い申し上げます。